退職教職員のサポートが、学校現場に笑顔(Smile)の風をたくさん(windの複数形:造語)吹き込んでいけることを願い、名付けました。
サポート激増の中、今年も目標額(90万円)達成を!
赤い羽根共同募金でおなじみの県共同募金会の社会貢献助成事業「にいがた・新テーマ型募金」。今年も審査を通りエントリーされました!
私たちは「どの子にも笑顔の風を!」をキャッチフレーズに子どもたちが健やかに学校生活を送ることができるように、退職教職員の経験と専門性を活かして学校現場をサポートします。学校の急な状況変化や様々な子どもたちにきめ細かく対応できるように集まった募金を担当不在サポートで活用します。毎年最高数を更新するサポート要請に対応できるのも、実はこの募金のおかげなのです。来年度もたくさんのサポートにお応えできるよう、応援よろしくお願いします。
実施期間:令和7年1月1日(水) ~ 3月31日(月)
① 郵便振込用紙付募金チラシの払込取扱票を使い、ゆうちょ銀行窓口から入金して ください。クレジットカードで入金してくださる方は下のボタン(カードからの入金はこちら)から入ってください。
② 税制上の優遇がありますので、領収書の必要な方は振込取扱票の通信欄に〇印をつけてください。
※学校での回覧用に募金袋を用意しました。ちらしと一緒に配布しますので、どうぞご利用ください。
多くの皆様から募金のご協力をいただき誠にありがとうございます。
2025年3月5日現在の募金状況をお知らせいたします。
〇募金総額 448,339円(目標額の49.8%)
〇募金者・団体 72人・団体
〇目標額 900,000円
〇残り日数 26日(募金〆切3月末日)
<応援コメント>
・いつもお世話になっています。少しばかりですが職員からです。ご縁が続きますように。
・いつも助けていただきありがとうございます。募金させていただきます。
・職員有志で募金いたしました。活動の発展を祈念いたします。
残り日数が少なくなってきました。少しでも多くのサポートができますように、目標額まで近づけるよう募金のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
新潟県労働金庫様の助成を受けて始めた自信アップサポートは、12月から2月まで行い終了しました。延べ47校、151回のサポートを行いました。
概ねどの学校からも、丁寧に子どもを見てもらえて助かったという声が届きました。学校からのアンケートの一部を紹介します。
〇昨年度は市教委のスクールサポートが終わると、次のサポートを受ける機会が
なかった。今年度からこの取組が始まり、大変ありがたい。担任以外の方から
ほめられたり励まされたりして、いつも以上にやる気になっている子も多い。ま
た、担任が、普段はじっくり支援できない児童へ、支援する時間を確保すること
にもつながっている。取組に大変感謝している。
〇丁寧に、柔軟に児童に対応いただき大変助かりました。このようなサポートは、マンパワーが必要な小学校には、本当にありがたいです。また、教員をされていた先生がサポートに来ていただけるので、学校の現状も理解した上での支援ということで大変ありがたいです
〇スマイルウインズの先生方の温かいかかわりで、子どもたちが教室に入る大人に興味をもち、好意的にかかわれるようになってきています。ありがとうございます。
お忙しい中、アンケートに応えてくださった皆様ありがとうございました。
提供会員…サポーターとして活動を支えてくださる皆様 賛助会員…会費でこの活動を支えてくださる皆様
【条件】①学校現場をよく知る退職教職員の方々 ②学校で役立つ専門的なスキル(ピアノ伴奏・PC等)を持った方
① 日時: 2025年4月23日(水) 10:00~11:30 開催予定
② 場所: 市民活動支援センター
(新潟市中央区西堀前通6番町894-1 西堀6番館ビル3F 研修室)
市営西堀地下駐車場をご利用ください。駐車券が出ます。
③ 内容: Smileういんずの活動の具体的な内容、組織や仕組みなどについて説明します。
【条件】子どもの学びの環境や教育現場を応援したい方ならどなたでも!
「教員サポートsmileういんず」の活動は、この賛助会費で運営・維持されています。ぜひ、会費でこの活動を応援してください。
*教員の多忙化に関する情報として、以下にリンクを張りました。ご覧ください。
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2024年12月27日「中野小屋地区冬休みみずほキッズらんど」に参加し、子どもたちをサポートしました。これは西区支え合いのしくみづくり会議様が主催し、子どもの居場所づくりや小中・多世代の交流、学習支援を目的に、中野小屋地区の3つの小中学校の生徒や児童を対象に行われたイベントです。
当日はあいにくの小雨模様。インフルエンザの流行も気になりましたが35人もの児童生徒が集まりました。めんこなどの昔の遊びや、室内ゲーム、車いす体験、新聞紙エアドーム作り、学習(宿題)会などのいろいろな活動が行われました。Smileういんずは学生さんと一緒に、学習支援を行いました。
参加したサポーターからは、
・中学生の学習支援のお手伝いは難しかったけど、楽しかったです。
・中学生のサポートは初めてで新鮮でした。
という声が届いています。
健康福祉課や公民館が主催する活動のお手伝いができたことは
私たちSmileういんずにとって活動の幅を広げるいい機会になり
ました。
Smileういんずは今年で活動を開始してから10周年を迎えました。去る11月16日(土)アートホテル新潟駅前でたくさんの方々と一緒に10周年をお祝いしました。
理事長挨拶で皆様への感謝の言葉を伝えた後、県退職校長会副会長川端弘実先生からお祝いの言葉をいただきました。乾杯のご発声は新潟市教育次長の丸山明生様。「Smileういんずは新潟市の自慢」と過分なお言葉をいただきました。
その後、「10年の歩み」を放映しました。そして楽しい語らいが続きます。テーブルスピーチもいただきました。最後にみんなで歌を歌いました。
皆様とともに10年の節目をお祝いすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。次のステップに向けてこれからも前に進んでいきます。今後ともよろしくお願いいたします。
<参加者の声>
・10年間の熱意が伝わる良い会でした。Smileういんずの思いやりの心と実行力を感じました。
・続ける中での様々な苦労と困難、多忙の学校で踏ん張る先生たちを助けたいという思いが伝わる動画でした。
・心のこもったあたたかな会でした。理事長はじめスタッフの皆様の志の高さと優しさの賜物と感じました。
12月から、2024年度の新規事業「笑顔で進級!自信アップサポート」を始めます(申込みは11月から)。この事業は、学年末に個々の子どもたちを丁寧に見守ることで、子どもたちが自信をもって進級できるようにサポートすることを目的としています。新潟県労働金庫様の助成事業のため無料で行います。
事業開始に当たり、今までいろいろな広報活動をしてきました。
サポートの打合せで学校に伺った折に管理職の先生に説明させていただいたり、提供会員連絡会でサポーターに趣旨や実施方法を説明したりしました。また、申込み開始が迫る10月18日には、地区別教頭会で説明をさせていただきました。8つの地区会場に事務局員が分かれて伺いました。教頭先生方は熱心に聞いてくださり、各会場から質問が出されました。質問と答えを紹介します。
Q:このサポートは特別支援学級も対象ですか?
A:クラスサポートと同様の内容と考えているので、対象にはしていません。人手が必要な時には、不在サポートに申し込んでください。
Q:給食準備を手伝って欲しいのですが、お願いできますか?
A:午前9時から給食準備前までのサポートを考えています。個別指導を目的としておりますので給食準備のサポートは今回は行いません。また、冬季のため交通事情が悪くなることも考えられます。短い時間のサポートとなりますがご了承ください。
Q:早く申し込んだ順からサポートに入るのですか?
A:そんなことはありません。できるだけ全ての要請に応えたいのですが、助成金の予算の範囲内で行いますので、お応えできないこともあります。
Q:4回が2か月続くと、翌月はサポートが無しになるということはありますか?
A:ありません。しかし、応募が多いと資金が足りるか心配です。
2024年度第1回提供会員連絡会を、6月30日、29名が参加して行いました。今回は、いつもの情報交換の他に、救急救命法のミニ研修も行いました。
水泳授業も始まっています。また、給食中に、ものをつまらせて子どもが亡くなるという痛ましい事件が起こったことも記憶に新しいこの頃です。会員の中から、救命法の講習をやってほしいと言う声があがり、ミニ研修を計画しました。
今回は、 急な計画変更だったのでDVDの鑑賞という形での研修となりました。初めに、「心肺蘇生とAEDの使い方」を見ました。現役のころは、毎年講習を受けていたのですが、ここしばらくは受けていません。心肺蘇生の手順が映し出されると、「ああ、そうだった。」とうなずく会員がたくさんいました。覚えているようでも忘れていたこともあり、再確認するいい機会になりました。心肺蘇生を行うために患者の胸をはだけさせるシーンでは、「タオルや衣服などで身体を覆うなど、患者の尊厳を傷つけないような工夫をすることも大切です」と言うメッセージが流れ、なるほどと思いました。また、新しい型のAEDの紹介もあり、使い方が分かったのでとてもよかったです。
続いて、気道異物の除去、熱中症の応急処置の仕方を見ました。 熱中症にかかった人に、飲み水を与える際にはぬるま湯の方がよいというメッセージに、「ええ?そうなんだ。」という声も聞かれました。
水泳授業が盛んに行われるこの時期に、心肺蘇生の手順を確認できたことは、サポート中に大切なお子さんを預かる私たちにとって大変有意義な時間となりました。
学校多忙化解消への希望が少し見えてきました。うれしい取組を二つ紹介します。
一つ目は、元教員の皆さんの取組です。Smileういんずと同じように、学校に入って先生方のお手伝いをしたいと考えている兵庫県の元教員の方から、問い合わせが数回あり、5月には数人の方で視察に来られました。
「最初の段階ではどのようにして会員を募集されたのですか?」「学校との打合せをするときのマニュアルはどのようなものですか?」「依頼書、報告書やアンケート等文書の見本をいただけますか?」など、質問が具体的です。
私たちは、質問に答えたり、初期のころの規約やモニタリングチラシなどを送付したりしていました。 視察当日には実際の文書やプレゼン等を見ながらSmileういんずの取組を説明しました。熱心にメモを取りながら聞いてくださいました。今年度から学校へのモニタリングを開始するそうです。
二つ目は、新潟市の濁川小学校さんの取組です。濁川小学校学習支援アシスタント(通称:濁小Smileういんず)を2024年度から発足しました。
教員の出張や、研修等に関わって生じるクラスの自習監督や学習支援を、学校の近隣に在住している教職経験者や教員免許所有者にやってもらうという内容です。4月から実施し、好評を得ているそうです。
今後、この取り組みが広がっていくことを願っていますと校長先生はおっしゃっていました。
学校の忙しさを何とか助けたいと考えている人々の輪が広がっていること、そして、活動が具体的になり実行されていること、うれしい限りです。