3回目を迎えた「学校現場で役立つ法律セミナー」。今年度は総勢45名の方々のご参加をいただきました。
今年度は、参加者の校種や職種が広がり、管理職の方々の参加も増えました。主催者としてとても嬉しく思っています。
講師の小金澤俊裕弁護士は、Smileういんずの立ち上げ時から応援くださっている先生です。
法律的な視点で諸問題に対応していくことは、現場の教職員の多忙化解消につながるはずと、深く熱く、Smileういんずの活動を支援くださっています。
「問題が起きた時は、まず、要求されたことに法律的な義務があるか否かを判断し学校としての見解を示したうえで、保護者との信頼関係を構築していくことが大切」という言葉に、大きくうなずいていた参加者の皆さんでした。
子どもの健全な成長には、家庭、園・学校、地域社会が、それぞれに信頼関係を構築し、大きなまなざしで見守っていくことが不可欠です。だからこそ、それぞれが社会的に背負う役割をしっかり自覚しながら、課題を解決し合っていくことが必要なのだと思います。そのためにも、法律的な視点をもって課題解決していくことが、今後、学校や保育現場においてますます大事になっていくのだと感じました。